シバサキについて｜株式会社シバサキでは防食塗料の販売から調査・施工まで、防錆・総合防食のトータルサポートを行っています。

防食塗装 施工事例

防食塗装 施工前

防食塗装 施工後

海岸沿い波止場にある鋼製桟橋の上部工基礎部を腐食から守る防食塗装復旧修理になります。
海沿いのため塩害により腐食が進み易いため、自社開発_RS防食テープによる防食施工を行い アンカーボルトにも防錆ための専用キャップによる腐食対策を施しました。
その後、フッ素樹脂塗装を行い更なる耐候・耐久性の向上を図りました。

防食塗装 施工前

防食塗装 STEP1

海沿いにある鋼製桟橋上部添接部の腐食から守る防食塗装復旧修理になります。
特に添接部は塗装だけでは腐食しやすい箇所であり、RS防食テープによる腐食対策のため防食修理を施し、更にフッ素樹脂塗装を施工しました。RS防食テープは、ピンホールがないためその後の腐食を抑える効用があり、当社防食塗装の現場では利用してます。

防食塗装 施工前

防食塗装 施工後

「RSプライマー塗布」 →「RS防食テープ施工」 →「SUSカバー取付け」

具体的には、まず天井のコンクリートを数センチはつり、モルタルで補修します。
桟橋下の鋼管杭（こうかんくい）の根元は振動ではがれやすく、さびているため、当社RS防食テープを貼り、 SUSカバーで保護します。
ここでもRS防食テープによる腐食対策により、海水から杭を守り、長期的に安心してご利用頂く事が出来ます。

防食塗装 施工前

防食塗装 施工後

ピット内のバルブフランジ部は腐食し易いため、ペトロラタム系防食テープで行います。
画像では水抜きしておりますが、普段は雨水につかっています。
一般的な塗装では腐食防止が困難なため防食を行います。
尚、埋設部には防食が義務づけられています。

フランジ部は、
「下塗り材の塗布」 →「充填材の挿入」 →「テープ巻き」 →「埋設時の保護テープ巻き」
の順で作業してゆきます。

防食塗装　施工前

防食塗装 STEP1

ガスターミナルの配管他を防食塗装した事例_前半
海の近くでは塩分を含んだ水や風により鉄類は一般の数倍速くさびてしまいます。

防食塗装　STEP2

防食塗装 施工後

ガスターミナルの配管他を防食塗装した事例_後半
そのため、日東電工製の№59シリーズの防食テープ＿「No.59HN」は、密着力の良いペトロラタムが蒸発や硬化することなく、常に粘着性をもって防錆・防食層を形成、そのため半永久的にさびない状態にすることが可能です。
またこの事例のように特別防災地区であるコンビナートでは、火災を自身で沈下させる機能（難燃性）を有している点もこの防食テープ・充填材の特徴です。
この工法は当社が得意とする防食塗装のイチ例になります。